⭐︎美術鑑賞について⭐︎

こんにちは

なかなかスッキリしないお天気ですね

涼しくなってきて…日中はまだまだ暑いですけど(。-_-。)…

今年は本当に暑くて 今 体の不調を感じる方が多いと感じます

私も一時は体重がガクッと落ちて 不眠になったりと疲れも出てきましたが

バタバタと走り回って 体力も付け

チョコレートとコーヒー お家に帰ってからの一杯のワインで

残暑を楽しんでおります❤️



毎日 忙しくトリエンナーレの会場でお仕事しています

ずっと続くように感じていたのですが 10月に入り23日までのカウントダウンが

迫ってきて 寂しさも感じるこの頃…

秋の寂しさがそうさせるのか…🍁

でも 最後まで豊橋スタッフは力合わせて走っていきたいと思います!!!!


そこでトリエンナーレに携わりながら 以前からも思っていたこと…


『正しい美術鑑賞の仕方』


お仕事や趣味であちこちと美術館へ伺います

日本  海外 特にフランス 有名どころの美術館 地方の小さい美術館…


そこでのお客さんの鑑賞の仕方が様々! 驚くこともいっぱい!

今回トリエンナーレの鑑賞のお客様を見て

現代アートに対する感じ方の違いで 

こんなに粗雑に作品を扱ってしまうんだ…と日々思ってしまいます


趣ある額にはめ込まれた油彩の作品は いかにも誰が見ても

”触ってはいけません!!!!”のオーラが漂ってます🍀

では  ”体験型現代アート作品” に対しては…?!

フゥ〜ん わかんないね〜 と投げて作品を置いて帰る人も


アートは ”美しい” ”汚い” ”分かりやすい” ”難しい” だけではないんです

その作者の心が全部詰まったものが 形になって表されているんです!!

作品を どう感じるかはそれぞれで良いのですが

その作者の大切な作品を 粗雑に扱うマナーの無さがとても目に付きます…

とても悲しいことと感じます…

同時に 日本では重要視されないアートの世界を

様々な方に関心を持っていただいていると思う嬉しさ🎵

『よく分からなかったけど 楽しかった!』という話を聞くことができるだけで

嬉しくなっちゃいます!



フランスではアート鑑賞の時間もたくさんあり

小さい頃から美術館へ行きレポートを書くことやデッサンをすることがあり 

よく見かけます

また美術館の建築物も美しく 歴史あるものです

そして 画家の出身地であり活躍したところなので 地元の人も関心があったり🌸

日本でいうところの ”お寺めぐり”に近いのかなぁ??と文化の違いに驚きます


初めてヨーロッパヘ行き 美術館をのぞいてびっくりしたことは

館内で床に座りながら 写生している方の多い事!!!(・Д・)ノ

日本ではありえない!!!!!

館内所蔵作品が多いのもありますが 本物を前に作品を作る❤️

なんて贅沢なんでしょう❤️❤️❤️

一日中だけでなく 何日も美術館に足を運んで 穴のあくほど作品を見て

作者の意図を知り 自分の感性を磨く✨✨なんて素晴らしい!!!



美術館内では作品に対してお客様同士でお話しする方がいます

基本 一人鑑賞が多いのですが

私は友人と行く時は 話しながら鑑賞する事もしばしばで

白熱しすぎて 声も大声に…!すみません…騒がし過ぎました…⚠︎

でも ヒソヒソ話しているのに 横目で睨むお客様…

第三者で見ていると これくらいはいいのにな〜なんて思ってしまう…🍀

絵画鑑賞は正解がない世界なので その場で作品を楽しんで意見を言い合うのも

いいのではと感じてしまう


日本では人気のある作品が入ると 蟻の行列のように並んで鑑賞しなければいけなくて

少しでもズレると注意されてしまったりとか

難しいマナー

たくさんの鑑賞者の中ではマナーを守りたいものですが

ゆっくり自分のペースで見たいし 作品の意図や歴史背景も知りたいところ✨



私は 混んでいる時はお目当ての作品のみ鑑賞して終わり

…全部見ても 覚えきれないので2・3作品をじっくり鑑賞するだけが多い

一度会場の雰囲気味わってから再度戻り 好きな作品をソファーに座りながら鑑賞🌸

ソファーに置いてある 鑑賞ガイドを見ながら 作品と印刷の違いを感じてみる!

友人が居れば 少しの話し合い🎵

チケット一枚で 二週間以上心に残る作品の楽しみ方をしてしまう私流鑑賞法🍀

至福の時✨

『正しい鑑賞法』は未だにわからず…

とりあえず分からなくてもマナーを守ってほしいところ…

皆さんは どんな風に鑑賞しますか???



作品鑑賞もいいけど やっぱり自分を感じて作品を作るのもおすすめ🌸

クリニカルアート 無料体験します!ぜひご参加ください🎵    MAI

moi moi mai

C'est moi! 『私の大好き』な日記

3コメント

  • 1000 / 1000

  • 中村三平

    2016.10.05 22:38

    @神藤 舞朝外に出て大空と山々に お早う、今日も頑張るぞー!って声をかけた時、優しくハグされて包み込まれていく様な気持ちになります。爽やかな、それでいて物悲しい季節になりましたね。芸術の秋とか言いますが秋だけでなく、日本の四季の移り変わりすべて  これこそが芸術だと、思います。だからそんな芸術を心の底から楽しみたい、なんて思える様になったのはごく最近   歳をとったってことですかね(笑い)  また機会があれば、舞先生に直接お会いして美術を含め色々なお話お聞きできればと思っています。 田舎のジジイの与太話にお付き合いして頂ける日が来ることを願っております。 まだまだバタバタとお忙しい日々こと思います。体調など崩さないよう頑張って (頑張ってみえる舞先生に更に頑張れは失礼かな)  本当に毎日毎日 お疲れ様です!そして、ありがとう!
  • 神藤 舞

    2016.10.04 13:47

    @中村三平こんにちは 静かにゆったりの美術鑑賞私も賛成🎵 日本の小・中学生の遠足での美術鑑賞は…お遊びですね〜 マナーも中途半端 鑑賞の仕方も中途半端 レポートも作文的な… とりあえず美術館に行ったという記憶だけの世界 日本は油絵より水墨画などの身近な文化を子供達に伝えた方がいいような気もしますが… 今の受験教育の勉学方では(変わりつつあるといいますが)音楽や美術などの芸術の分野は 後回しですよね(ーー;) たくさんの人に見てもらいたい≦マナーを身につけてから来て!はもう少し対策が必要ですね⭐︎ そう!美術鑑賞は有名画家が来る!ではなく 心の満たしの1種になることを願いつつ…
  • 中村三平

    2016.10.03 08:03

    暑い真っ盛りに始まったトリエンナーレも後20日あまり、秋の訪れを感じさせる周囲の風景とあいまって なんとなくもの寂しく思うのは舞先生と同じかな?。 話変わりますが美術館でよく見かける団体のツアーさんや小中学生、高校生の遠足等々 基本的に僕は静かにゆったり鑑賞したい派なので 少し抵抗を覚えます。 自分のペースで1歩1歩作品と向き合いながら進んで行きたいのに、その団体のせいでそのペースが狂わされることが嫌で・・・・ 美術鑑賞というものを構え過ぎているのかも知れないですけどね。